子宮内膜症 子宮 切除の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
子宮内膜症の為、子宮を取り除く手術をしてから体調が悪くなり、ほてりや冷えが酷くなってきて、何とかしたいと漢方相談のため来店されました。
体全体がだるくなり、眠気が酷く、何もできないくらい無気力になっているそうです。
手足が震えることがあるそうです。
胃腸も弱く、胃もたれが酷く、お腹の張り、ガスが多いそうです。
喉が渇き、便秘気味のようです。
病院では アナフラニール、リーマス、セデコパン、チスボン、プルゼニドを処方されているそうですが、あまり良くならないそうです。
34歳女性
中国医学的に『腎虚肝鬱』、『気血両虚』の状態ではないかと考えられました。体の疲れを取り除いていく漢方、「血」の巡りや消化を助けていくことを考え体調にあった漢方などをお渡ししました。
2週間ほどで、食欲が出てきましたという報告がありました。
1か月ほどで、体のだるさや疲れがとれて体調がとても良くなりましたと言う報告を受けました。
2か月ほどして、痺れも良くなりましたと言われました。
飲むと体調がいいため引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、卵巣から女性ホルモンが出てきますので、できる限り卵巣の切除はしない方がいいと思います。若い時期に卵巣を切除してしまうことで、若年性更年期障害の症状が出てくる方が多くいらっしゃいます。
ひとりひとり体質や自覚症状が違いますが、現代医学だけでうまくいかないときに漢方薬を使うとうまく体に合う場合がよくあります。
色々試したがうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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